一番はじめの出来事 the cabs
2016/11/15
![]() the cabs / 一番はじめの出来事 【CD】 |
the cabs /一番はじめの出来事
2011年4月13日に発売されたthe cabsの1st minialbum《一番はじめの出来事》
収録曲は
1 チャールズ・ブロンソンのために
2 二月の兵隊
3 僕たちに明日はない
4 haiku about kdyla
5 nicol kills nicolas for nicola
の5曲です。
te’のギタリスト 河野章宏さんが代表取締役を務める
インディーズレーベル、残響レコードより発売された1枚です。
私自身、もともとバンド好きであり、
その頃はいろんなバンドを探すのが好きな時期でもありました。
そんな訳で、より、この曲のことが頭に残ったのだと思います。
the cabsはGt.(&Vo)の高橋國光、Ba首藤義勝、Dr中村一太で構成されるスリーピースバンドです。
このバンド、スリーピースとは思えない音の複雑さ、多さ、めまぐるしい変拍子が特徴で、いわばマスロック・・・
というものらしいです・・・。
マスロックとは
マスロック (Math rock) は、ロックの一種。 キング・クリムゾンやスティーヴ・ライヒらの影響を受けた複雑で変則的なリズム、ギターを中心とした鋭角的なメロディや不協和音などが特徴。 その独特のリズムを持った音楽性のためか通常のロックバンドよりドラムの音が際立つ傾向にある。(wikiより)
らしいです・・・。
確かに中村一太さんの通称が爆弾機と呼ばれるだけあるなぁと思います。
全部で3枚のCDを出しているのに、なぜこれを選んだのか、
というのには特に深い意味はありません。強いて言うなら最初のCDだからかなぐらいです。
先ほどにも書いた、マスロックとも呼ばれるめちゃくちゃな音、そして高橋さんが紡ぎ出す詩世界がとても美しく、たまに「なんだこの歌詞」とつい思ってしまう珍しい世界観に、そんな歌詞をきれいな歌声で淡々と歌う首藤さん、爆弾機と呼ばれる中村さんのドラムの音、耳にしたとたん離れなくなると思います。
実はこのバンド、2013年に解散をしています。
なのでもう、生で見ることは叶いません。しかし、CDならいつでもどこでも彼らの音楽を耳にすることはできるのです。
雑な文ではありますがぜひとも皆さんに聞いてほしいバンドです。